株主・投資家中期経営計画

当社グループでは、2025年4月に第18次中期経営計画(18中計)をスタートさせました。16中計~17中計で実績を上げてきた改革を経て、私たちは大きな変化を続けています。
18中計は、目まぐるしく変容する社会環境の中でも私たちが克服すべき課題に真摯に向き合い、将来に向けた持続的な成長の土台をつくるチャレンジングな内容です。「塗料で人を幸せにする」というビジョンを定め、中長期視点で新たな、そして大きな一歩を踏み出します。

18中計の目標

重点方針に基づく施策を推進し、これらの目標に達成に向けて取り組んでまいります。

財務目標

非財務目標

18中計重点施策

▷日本:サプライチェーンの刷新とERP導入を主軸としたBPRの実行によるBPOによる抜本的な効率化、大量定年退職時代に備える
▷インド:工業用分野において、高い成長性と収益性を両立し、自動車に次ぐ柱に。建築用塗料市場で独自性を明確にし、収益性を回復
▷欧州:工業分野の収益性強化拠点・機能統合等による徹底的な収益改善
▷アフリカ:Oneアフリカ推進。南、中央、東アフリカの運営、サプライチェーンの最適化
▷共通:CCCの改善
▷IT基盤の整備(SAPの導入、関西ペイントデータレイクの作成等)
▷DX人材の育成
▷DXソリューションの早期リリース
▷グローバル人事制度の設計
▷社員にとって魅力的な企業文化を醸成
▷グローバルタレントプールの整備
▷多国間人材交流の促進
▷人材配置の最適化
▷未来のリーダー育成
▷獲得したキャッシュを積極的な投資と還元に使い切る
▷最適資本構成を基軸とし、持続的に成長するサイクルをつくる
▷BS(貸借対照表)マネジメントと明確な還元方針、着実な事業成長により、クリアで魅力的な還元を実現する
▷外部環境、競合環境、自社環境を踏まえ最適資本構成のブラッシュアップを続ける