関西ペイント株式会社
関西ペイント株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:毛利 訓士、以下「関西ペイント」)と、豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤 克巳、以下「豊田合成」)は、大型の自動車用プラスチック部品の成形と塗装を金型内で行う「インモールドコート技術、以下IMC技術」の共同開発を進めてきました。このたび、本技術を用いた大型外装部品:ラゲージパネルついて、トヨタ自動車株式会社の新型LEXUS ESへの量産適用が決定しました。
■ 開発のポイント
IMC技術は、部品の成形と塗装を金型内で行うことにより、生産時のCO₂を削減するとともに、自動車部品の意匠性の向上にも貢献します。今回、豊田合成との協業による「塗料の材料設計技術」と豊田合成独自の「大型製品向けの金型技術」(*1)を活用することで、大型外装部品:ラゲージパネルにおけるIMC技術の量産適用を、国内で初めて実現しました(*2)。
さらに、塗装面の平滑性が高まるため、ガラス面と一体感のあるつなぎ目が目立ちにくい外観を実現し、高級感のある外観デザインに寄与します。
こうした技術の実用性が認められ、新型LEXUS ESに採用されることが決定しました。ESシリーズへのIMC技術の量産適用は今回が初の事例(*3)となります。
*1 大型で複雑な形状のフロントグリルなどの生産を支える金型の設計・設備制御技術。
*2・3 2026年6月末時点、当社調べ。
■ その他のメリット
・ ウレタン塗料の採用により耐久性を向上(洗車時などの擦り傷が目立たなくなる)
・ 塗装ブース、乾燥炉が不要となることで、生産時のCO₂を約6割削減
■ 今後の展望
・ 豊田合成の国内外の生産拠点に展開予定(競争力のある新たな加飾技術の柱)
今後も両社の連携を通じて本技術の活用範囲を拡大し、魅力的な外観を備えた車づくりに寄与するとともに、さらなるCO₂排出量の削減に取り組みます。
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レクサスESシリーズ
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大型部品搭載図(トランクルームとガラス面との境界部分)
<参考>
~自動車部品の意匠性を高め、CO₂削減にも貢献する生産技術~ 国内初、大型製品に適用可能な「インモールドコート技術」を開発
(https://www.kansai.co.jp/news/25183/)
本件に関するお問い合わせ先
関西ペイント株式会社
経営企画本部 戦略部 広報グループ
E-mail:koho@als.kansai.co.jp


