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-7-関西鋼構造物塗装研究会発行 『塗る』より抜粋塗装仕様:油性錆止め~合成樹脂調合ペイント系素地調整の選定素地調整の重要性素地調整は塗膜の性能を支配する最も重要な因子であり、その寄与率は50%程度といわれている。しかし同時に最も費用がかかる工程でもあり、塗装設計時に最適(必ずしも最高でなく、実用性、経済性も考慮する)の素地調整のグレードを決めることが肝要である。表3 各種要因が塗膜寿命に及ぼす影響調査事例要因寄与率(%)素地調整(1種ケレンと2種ケレンの差)49.5%塗り回数(1回塗りと2回塗りの差)19.1%塗料の種類(塗装系の違い) 4.9%その他(塗装技術、気候など)26.5%したがって、素地調整の程度は、可能な限り良くすることが肝要といえます。特に、図5にみられるように、油性系さび止塗料にくらべて、合成樹脂系塗料は充分な素地調整が必要です。

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