KHD-321
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-11-施工要領と検査のチェックポイントタンク・プラントなどの大形陸上鉄鋼構造物の防錆管理について、防錆力を充分に発揮させるためには、塗料と塗装仕様の選定、および施工の管理が非常に重要なポイントとなります。そこで、需要家各位のご参考になればと考え、ここでは施工および検査要領について記述します。1. 素地調整およびショッププライマーの塗装1-1 ショップコート方式の場合施工要領検査のチェックポイント素地調整(ケレン)ブラスト処理によって、ミルスケールや赤さびを除去してください。ブラスト処理後、表面に付着した異物・ミルスケール・ほこりなどは、エアブローその他を用いて除去してください。仕上がり状態を規定するために、下記の方法を採用してください。1)ブラストの状態ISO Sa2と対比し、これ以上のケレン状態にすること。2)粗度70S以下であること。ショッププライマーの塗装素地調整後、ただちに塗装してください。塗装は、オートエアレスを原則とします。ショッププライマーの種類・銘柄によって、荷姿・混合比・シンナーの希釈率・推奨(指定)膜厚が異なりますので、各ショッププライマー要領に基づき塗装を行ってください。1)塗装時のチェック項目としては、つぎのものがありますので、これらを指定どおりかどうか確認してください。 ①銘柄   ②混合比 ③シンナー ④シンナーのうすめ率 ⑤エアレス装置の一次圧 ⑥エアレス装置のチップ2)塗装後のチェック項目 ①塗膜厚……電磁式微厚計などを使用して測定してください。 ②塗料の使用量

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