KHD-392
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―  10  ―2.構造物施工管理要領 建設編(6)損傷部の補修金属溶射皮膜および塗膜が各施工段階において損傷する可能性がある。長期耐久性を期待した金属溶射が、施工時の溶射皮膜への損傷が原因で、早期に劣化することを確認しているため、金属溶射皮膜および塗膜の損傷に留意して施工しなければならない。施工時に、鋼材素地まで達する深い傷や、広範囲にわたる損傷があった場合は、素地調整から金属溶射、封孔処理、塗装までの再施工を行うものとする。横取・輸送・架設等の荷扱いによる軽微な損傷があった場合は、表-17に示す補修塗装を行う。表-17) 軽微な損傷における補修塗装工程段階工場塗装または現場塗装完了後(横取・輸送・架設等の荷扱いによる軽微な損傷)損傷程度塗装系  損傷が素地まで達している損傷が塗膜の中間でとまっているS1スィープブラストないしディスクサンダー等動力工具などで表面を目荒らしする              ↓  (1日以内)有機ジンクリッチペイント(ハケ240g/㎡(30μm)×2回)              ↓厚膜形エポキシ樹脂塗料下塗(120μm)(ハケ300g/㎡(90μm)×1回)              ↓以下、表-2)に示す防食仕様の中塗以降へ傷によって露出している塗膜から、塗装系にしたがって仕上げる。なお、その場合、素地調整は4種程度してから行う。・金属溶射の施工方法や封孔処理剤、塗料の品質など、基本的条件の欠陥により生じた不良部分や何かの事故による広範囲の損傷については、別途監督員の指示による。

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