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販売店に聞きました!
(株)オクタニ 代表取締役社長 奥谷祐司

塗料だけにとどまらないものの見方、考え方を積極的に取り入れています。

山口県の色についてのアンケートが行われたら「だいだい色」と答えると思いますよ。山口といえばガードレールがだいだい色。山口県の北西部にある萩市が夏みかんの産地で、その夏みかんの色ですね。かといってだいだい色が街中で見られるというのでも、住宅に取り入れられたりしているわけでもないし、最近でこそメッキが増えてシルバー色が増えていますけどね。どちらかというと山口県の中にはいろいろな色が存在していて、はっきりとした特色を出せていないというのが正直なところでしょうか。

山口県と一口にいっても、それぞれの市町で生活環境が違い、特色が違いますからイメージされる色も違ってくると思います。県内でいちばん人口の多い下関は、最近、観光に力を入れていますし、宇部近辺は昔から工業地帯として栄えてきました。県外の方の中には、瀬戸内の海を意識して青をイメージされる人もいますが、内側で生活している者にとって、海は工業地帯のイメージなので、すぐ目の前にあっても海を身近に感じることは少ないです。

私たちは塗料を扱う会社ですが、日頃は山口の色、地域の色とかを特別意識することはあまりないですね。というのも、塗料を塗る、色を塗るということだけを考えるのではなく、塗料がなぜ求められているのかということを考え、行動するように心がけているからです。そうしなければ、この街での当社の存在意義が見えてきません。意義が高ければ高いほど企業というのは皆さんから必要とされるわけだから、売り上げにしても利益にしてもたくさん出せるんじゃないかと思うんです。

住宅で塗装をする場合、お客様は長持ちさせるため、きれいになるためにお金を払ってくださる。けれど我々供給側は、塗料を塗った、色を付けたからお金をもらうっていう意識があって、ちょっとギャップがあると思うんです。家の壁は塗らせてもらった、でも中は汚れたままになっている。きれいにするんだったら、窓も拭くようにすればいい。代償が必要ならお金をもらってやる。「きれいにするというコンセプトで何でもやっていいんじゃないの」って、最近、塗装業者の方や他のお客様にも話しているんです。

当社のアピールポイントをもうひとつあげるとしたら、社員10名の中、この業界で10年以上のキャリアがあるものが3名しかいないということでしょうか。私自身、社長業を受け継いでまだ5年目ですし、どっぷり業界に浸かっていない分、いい面が出せるといいなと思っています。当社に来る前は萩焼きを焼いていたとか、中途入社のものばかりなので、他の業界で学んできたもの、身に付けたものをこの業界で反映させてくれたらうれしいなと思っています。異業種から学ぶことはいっぱいありますからね。どっぷり浸かりすぎると反って見えてこないから、ちょっと違う角度から見るというのも必要なことじゃないでしょうか。
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