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販売店に聞きました!
(株)仲里ペイント

エンドユーザーにも親しまれる店を目指して、オリジナルカラーの店舗作りを進めています。

こちらにいるとあまり気づかないのですが、外からこられた方がまず目につくのは海や空のブルー、それと最近少なくないのが赤瓦。
首里城の影響からか、沖縄は赤というイメージがあるようですね。でも沖縄の人には、あまり赤のイメージはないような気がします。むしろ白のイメージが強いかな。
県外から那覇空港に帰ってくると、まぶしくて目が開けられないぐらいです。農道とかに沖縄独特の琉球石灰岩が使われていて、白く見えるのんだと思うんです。道に琉球石灰岩が使われている理由には、水はけがいいということもありますが、夜でも長いもの、つまりハブが這っていたら分かるようにするため。道が白ければ月明かりで分かりますからね。以前、当社に県のハブ対策センターから「家の石垣などにハブの嫌がるニオイをつけられる塗料ができないか」という問い合わせがきたこともありました。

確かに原色系統は、沖縄に映えると思います。統治下時代から原色に対しての抵抗ってあまりないと思いますし、家のなかに入っていくとまだまだ原色が多いですから。お箸ひとつとっても下のほうが黄色で上半分が赤というようなのが、昔から日常で使われています。古い食堂では、まだ割り箸の代わりに使っているところがあるんじゃないかな。
まだ中国の影響を受けたものが多いですね。アメリカ軍のものとか、台湾とかのも、どんどん直接入ってきますから、色がごちゃ混ぜ、チャンプルーって感じになっていますよね。

それが住宅の色となると、濃い色はなかなか使われない。白を基調に短彩色でハイブリッドとかを基調にしたものが多いと思います。沖縄では、建物には美観というより台風に対する強度が第一でしたから、どうしてもおもしろくないような造りになっているんです。
まずコンクリートで強固なものを造ろうというのが先。最近になって、だいぶん和風っぽい造りのものが見られるようになってきました。

色の好みも、ここ2、3年ぐらいで落ち着いたツヤ消しや半ツヤが好まれるようになってきています。以前はツヤがあるほうが人気あったんですよ。地方に行けば行くほど、ツヤがないといい塗料じゃないといわれていたぐらいです。「生活のレベルが上がると、ツヤ消しの落ち着いたマットな色が流行る」といっているメーカーさんもあって、調和とかトータル的なものを考えたりすると、日本の経済とは逆行しているようですが、沖縄も上がってきたのかなと思っています。

いま沖縄では、海洋博のときに建てられた住宅が、ちょうど2、30年経ってリフォームの時期を迎えています。ですが、消費者の方は塗り替えをどこに頼めばいいか分からないと思うんです。そういう時、相談窓として公平な立場でアドバイスができるような店舗になれないかと思い、消費者の方にも入っていただきやすい店舗作りを進めています。沖縄は、需要も多いといわれますが、人口の割に販売店が多いところです。他店との差別化ということで、オリジナルの情報誌を作って顧客に送付したり、ホームページでも「塗り替えくらぶ」というのを設置して、消費者とのコミュニケーション作りを進めています。

外国のお父さんが日曜大工でするみたいに、ご自分で塗っていただくことをきっかけに、家全体をキレイにしませんかという提案ができるようになれないかと。リフォーム時期といっても、消費者はまだまだ早いと思っている段階。いまは、それを掘り起こしているところですが、お客さんのなかではいちばん伸びている分野です。
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