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連載記事 風土を旅する 第一回 琉球と呼ばれる島より風土が生んだ街の色は、そこに行かなければ分からない。人々の暮らしのなかにこそあるリアルな色。ガイドブックには載っていない、ありのままの色を探して旅してみました。

写真 めんそーれ、鮮やかなる沖縄

那覇空港を目前に、機内の窓から外を見ると、海の色が違っているのに驚かされた。
青や瑠璃色、エメラルドグリーンがさまざまに入り混じった海。空と海の境目が分からない程透き通った青。遠くに島が見えてきた。白と緑だ。濃い常緑樹の緑と白い建物。一見、沖縄はパステルカラーが似合いそうだが、雲の白さと空の青、そして海の青には負けてしまうのであろう。

飛行機を降りると、足元からムワッとした空気が体にまとわりつき、太陽の光が容赦なく体を突き刺す。沖縄にきたことを体で感じた。

まず、首里城へと向かう。
周知の通り、首里城は去る大戦で建物も城壁もすべてが損失した。現在の首里城は戦後、'92年に沖縄復帰記念事業のひとつとして復元されたものだ。那覇市内で最も高い丘陵地に造られた首里城公園の一角に、沖縄の歴史や文化を伝える施設として築かれている。

守礼の門をくぐって城壁をたどっていくと、そこには何ともいいがたい赤い首里城が待っていた。写真などでよく見てはいたが、これ程鮮やかな赤だとは思っていなかった。白い石垣と抜けるようような青空、そして首里城の赤とが織り成す強烈なコントラストは、日本の城とは明らかに違う、異国文化を感じさせる。

ここには、かつて500年に渡り繁栄した琉球王国があったのだ。

後日、現地販売店の新田ペイントさんを取材した際、うれしい話を聞いた。王の住居でもあった正殿は、往時のまま木造で建てられているが、それを囲む北殿や南殿はコンクリート造で、関西ペイントのフッ素樹脂が使われているそうだ。復元されたものとはいえ、沖縄の象徴であり、世界各地から多くの人が訪れるこの場所に、当社の製品が使われていると聞いて、何か誇らしいものを感じた。

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